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山見大登&山本悠樹弾でG大阪がEL王者を逆転!長谷部途中出場フランクフルトはジャパンツアー2連敗

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[11.19 親善試合 G大阪2-1フランクフルト パナスタ]

 ガンバ大阪フランクフルトに2-1で勝利した。フランクフルトは16日に埼玉スタジアムで行った浦和との対戦でも2-4で敗戦。日本代表MF鎌田大地やドイツ代表MFマリオ・ゲッツェら主力を欠くとはいえ、EL王者のジャパンツアーは2戦2敗に終わった。

 フランクフルトのブンデスリーガジャパンツアー第2戦。浦和戦から中2日で迎える試合に先発6人を変更。16歳FWアナス・アラウィらを抜擢した。浦和戦では途中出場だったDF長谷部誠は、この日もベンチからのスタートになった。対するG大阪も若手主体、MF中村仁郎やDF柳澤亘といったリーグ終盤に出番のなかった選手たちがスタメンに並んだ。

 立ち上がりにチャンスを作ったのはG大阪だった。特に右MFに配置された中村が積極的で、何度もエリア内に入って勝負を仕掛ける。前半17分のDF昌子源のスルーパスからエリア内で仕掛けて放ったシュートはGKに防がれたが、持ち味を十分に発揮した。

 さらにG大阪は前半18分に柳澤の右クロスにFW鈴木武蔵が飛び込むが、GKデゥアント・ラマイの好セーブに遭う。同25分には中村の縦突破からGKのミスを誘い、あわや先制点という場面を作るが、こぼれ球を押し込むことは出来なかった。

 すると前半終盤、フランクフルトが立て続けにチャンスを迎える。前半38分のDFトゥタのミドルで先制点を奪うと、同43分にも決定機。これは昌子にライン上でかき出されてしまう。さらに同45分にはカウンターからFWファリデ・アリドゥがループシュートを狙うが、ポストに嫌われて追加点にはならなかった。

 後半に入ると両軍メンバーを交代。G大阪はGKを含む4人を交代。後半11分にはさらにDF黒川圭介とMF山本悠樹を投入し、フレッシュなメンバーで同点弾を狙いに行く。フランクフルトも後半開始と同時に2枚を代えると、同17分には一気に5人を交代。そして同29分からついに、長谷部がピッチに送り込まえると、スタジアムも拍手で迎え入れた。

 フランクフルトがこのまま逃げ切るかと思われた試合だったが後半36分、エリア内で仕掛けたFW山見大登がGKのファウルを誘発。これで獲得したPKを山見自らがゴール左隅に蹴り込んで、同点に追いつく。さらに同43分には左サイドをドリブルで持ち上がった山本が右足ミドルを突き刺して、一気に試合をひっくり返した。 
 
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