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神戸地検、下着ドロの日本代表候補選手を起訴

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 柏レイソルの日本代表候補選手(26)が平成13年、神戸市内の女子大生宅に侵入し下着などを盗んだ事件で、神戸地検は16日、窃盗と住居侵入の罪で選手を起訴した、とサンケイスポーツが報じている。選手は「あまりよく覚えていない」としながらも「(現場に)遺留物が残っているのであれば、私がやったのだと思う」と起訴事実を認めているという。 

 起訴状によると、選手は19歳だった平成13年9月11日午後11時から同40分までの間、同市西区のマンション1階の20代の女子大生宅に侵入し、室内にあった下着3着や洋服、携帯電話などを盗んだ。女子大生宅に残された遺留物のDNA型が選手のものと一致し、兵庫県警が先月25日に逮捕した。

 選手は調べに対し、当初は「覚えていない」などと否認。その後もあいまいな供述を繰り返していたが、地検はDNA鑑定の結果から選手の犯行と断定。選手も最終的には起訴事実を認めたという。

(文 吉田太郎)

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