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岐阜DF服部康平が現役引退を発表…膝の痛みと闘った9年間「やりきりました!」

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DF服部康平が現役引退を決断

 FC岐阜は12日、DF服部康平が今シーズン限りで現役引退することを発表した。

 2014年に相模原でプロデビューした服部は、栃木と松本でプレーした後に21年より岐阜に加入。キャリアを通じてJ1リーグ5試合、J2リーグ51試合、J3リーグ114試合に出場した。今季はJ3リーグ18試合に出場したが、11月23日に契約満了が発表されていた。

 Jリーガーとして9年間を過ごしたが、大学時代に負った怪我の影響を感じながらの日々だったという。クラブを通じて「僕は大学時代に両足とも半月板損傷という膝の怪我をして、その影響でプロになってから毎日ずっと膝の痛みと闘うサッカー人生でした。最後の何年間は本当に痛みがひどく、サッカーをやることがしんどいと思うことも増えました。毎日痛み止めを飲んで頑張るけど、頑張れば頑張るほど膝が痛んで、気づいたら手術の回数も増えて、膝だけで計6回の手術を受けました」とコメントし、「ドクターからは将来歩けなくなる可能性もあると言われていて、これから7回目の手術も控えています」と明かしている。

 それでも「熱心に真剣に寄り添ってくれた各クラブのトレーナーやドクターの方々には本当に感謝しています。仕事をしながらサッカーをする二足の草鞋で始まったプロサッカー人生、上だけを見てハングリーに野心をもってJ3、J2、J1と一つずつ階段を登って掴んだJ1のピッチは最高でした」と現役生活を振り返り、「家族、クラブ、監督、スタッフ、チームメイト、サポーター、みんなに支えられてここまでサッカーができて、本当に幸せなサッカー人生でした!『やりきりました!』後悔はありません!!今まで関わっていただいた方々、本当にありがとうございました!!」と感謝の気持ちを伝えている。

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