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G大阪がタイの強豪・チョンブリFCと連携へ!! “育成のガンバ”強化へ下部組織の海外遠征も

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G大阪とチョンブリFCが提携

 ガンバ大阪は6日、タイ1部のチョンブリFCと提携することを発表した。

 チョンブリFCは現在国内リーグ3位につけており、2008年のACLでG大阪と同組になった経験(G大阪の1勝1分)もあるタイの強豪クラブ。「選手移籍、育成型レンタル移籍、コーチングスタッフおよびチームスタッフの相互交流」によるトップチーム強化、「アカデミー年代における選手・スタッフの留学、試合の実施、トレーニングメソッドの情報交換などによる相互交流」による若手選手の育成強化、「タイ・リーグおよびタイ国内サッカー、Jリーグおよび日本国内サッカーの選手スカウト情報を可能な範囲で相互共有」するスカウト連携を目的にするという。

 クラブはガンバ大阪ジュニアユースを指揮する町中大輔氏が1月30日から2月12日の期間にJFA・S級コーチ海外研修をチョンブリFCで行っていると伝えたほか、7月にはG大阪JYがタイ開催の交流試合に参加予定としている。

 G大阪の小野忠史社長はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。

「今回、タイ・リーグのチョンブリFCと提携を行うことになりました。『JAPAN‘S BEST SPORTS EXPERIENCE BRAND』を目指し、日本国内だけでなく、世界に目を向けたクラブ運営の一環として、タイ・リーグの名門であるチョンブリFCとの提携を非常に嬉しく思います。チョンブリFCテクニカルディレクターのヴィタヤ氏は、松下電器時代に日本リーグでプレーをした経験がある日本サッカーを良く知る指導者であり、タイ代表選手など多くの選手を育成しています。また、2014年には和田昌裕取締役がチョンブリFCの監督を務め、リーグ戦・カップ戦で上位の成績を残した実績があります。これまで2007年のリーグ優勝をはじめ、タイ・リーグで上位の成績を収めていますが、その中心選手はアカデミー出身であり、『育成のガンバ』との連携により双方のフットボールの発展に繋げたいと考えています。今夏にはジュニアユースチームの交流を予定しており、我々のパートナーの皆さんとも力を合わせて、今後さらに双方クラブおよびアジアサッカーの発展の為、関係を強化していく予定です」

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