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経営学の修士号を持つDF田中奏一、現役引退&奈良クラブアドバイザー就任へ

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奈良クラブDF田中が引退してアドバイザーに就任

 奈良クラブは16日、昨季まで所属したDF田中奏一(33)が現役を引退し、同クラブのアドバイザーに就任することを発表した。公式サイト上で「長くプロサッカー選手として活躍され、経営学の修士号を持つ田中氏には、クラブのアドバイザーとして、その知見を活かしてクラブ運営に関するご助言とご協力をしていただきます」としている。

 FC東京U-18出身の田中は慶應義塾大を経て、2012年にファジアーノ岡山でプロ生活をスタート。2018年から2020年まで鹿児島ユナイテッドFCに在籍し、2021年に奈良クラブへ移籍した。昨季はJFLで17試合に出場し、J3昇格に貢献。昨年11月に契約満了が発表されていた。

 現役引退にあたり、「長い間ありがとうございました。ファジアーノ岡山、鹿児島ユナイテッド、奈良クラブ。どのチームでも、かけがえのない思い出ができました。今後の各クラブの発展を、心より願っています。改めて11年間、本当にありがとうございました!」とコメントしている。

以下、クラブ発表プロフィール

●DF田中奏一
(たなか・そういち)
■生年月日
1989年6月27日(33歳)
■出身地
東京都
■身長/体重
172cm/68kg
■経歴
FC東京U-18-慶應義塾大-岡山-鹿児島-奈良クラブ
■出場歴
J2リーグ:103試合7得点
J3リーグ:56試合5得点
JFL:42試合

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