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我那覇の弁護団、Jリーグは不誠実

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 J1川崎フロンターレ所属で先日、ドーピング違反として受けた処分を無効と裁定されたFW我那覇和樹の弁護団が6日、スポーツ仲裁裁判所(CAS)の裁定後もJリーグの対応が不誠実だと批判する文書を発表したと、同日付のデイリースポーツWEB版が報じている。

 記事によると、我那覇の弁護団はJリーグが川崎に科した制裁金1000万円を返還していない点や当時のチームドクター後藤秀隆氏への謝罪がない点などを指摘しているとのこと。

 Jリーグの鬼武健二チェアマンは4日の段階では「やみくもに返さないということではない。よく話し合って前向きにとらえていく」と川崎からの文書提出などを待って判断するという複数のメディアで報じられていたが、現時点でも川崎への制裁金返還について検討段階としているという。

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