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町田は平河悠が先制弾も…磐田が金子翔太の同点弾でドロー! 藤原優大は町田加入後初スタメンも乱闘レッドカード

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[4.12 J2第9節 磐田 1-1 町田 ヤマハ]

 J2リーグは12日に第9節を行った。ジュビロ磐田FC町田ゼルビアの対戦は1-1のドローで終わった。

 今季初の連勝を狙う8位・磐田と、前節に初めて黒星を喫した首位・町田の一戦は、序盤から大きく動く。前半11分、町田はGKポープ・ウィリアムがロングキックを蹴り込むと、FWエリキがボールを収めて前進。左横に出したパスを受けたMF平河悠がPA左に入り込み、左足シュートをゴールに突き刺した。

 先制を許した磐田だが、徐々に攻勢を強めていく。前半アディショナルタイムにはDF鈴木雄斗がワンツーパスから右サイドの深い位置まで進入。折り返しをMF金子翔太が合わせ、今季初ゴールで同点に追いついてみせた。

 前半を1-1で折り返し、磐田は後半11分に2枚替え。MF遠藤保仁とFW大津祐樹を下げ、MF鹿沼直生とチーム最多4得点の17歳FW後藤啓介がピッチに出た。町田も同16分にMF高橋大悟が下がり、FW沼田駿也が入った。磐田は31分にMF山田大記、MF藤川虎太朗を入れ、さらに攻勢を強めた。

 後半35分、両者がヒートアップして一時乱闘騒ぎになる。窪田陽輔主審は加入後初スタメンとなった町田DF藤原優大が山田を押し倒したとして、藤原にレッドカードを出す。町田は残り10分を10人で戦うことになった。

 試合はそのまま1-1で終了。勝ち点1を分け合う形となった。

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