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教え子たちがつぶやくネルシーニョ退任「監督に認められたくて」「最高で最強の監督」

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 17位と低迷する柏レイソルは17日にネルシーニョ監督(72)の退任を発表した。19日にはJリーグの登録役員の追加・抹消が公示され、井原正巳ヘッドコーチが新監督に登録された。

 柏の監督に最初に就任したのは2009年途中。その後、リーグや天皇杯、ルヴァンカップを優勝するなど、チームを強豪へと押し上げた。14年限りで一旦退任したが、19年より5年ぶりに復帰。のべ11シーズンに渡って柏を指揮した。

 ネルシーニョ氏はクラブを通じてコメントを発表。クラブはそれを伝えるリリースをツイッター(@REYSOL_Official)に投稿し、「柏レイソルにもたらした3つのタイトルをはじめ、数多くの勝利と最高の喜びをありがとうございました」と感謝を語った。

 そのツイートにはコメントが多数寄せられ、教え子たちも投稿。MF加藤匠人は「監督がいなければアカデミー時代に優勝ばかりの黄金時代を見れなかったかもしれない。監督がいなければ自分はプロになれなかったかもしれない。プロの監督の凄さを間近で見せてくれた。本当にありがとうございました!」。GK松本健太は「『監督がすごい評価してたぞ』直接言われたことはないけれど、スタッフ経由で言われたことがあります。腐らずに続けてきた自分の取り組みを見てくれて、試合に使ってくれたから今があります。こうなってしまって、思うことはたくさんあるけれど、感謝の気持ちでいっぱいです。勝利で恩返しを。」とつぶやいた。

 またFW田中順也(岐阜)は「自分にプロとしての姿勢や結果を出すためのプロセスを叩き込んでくれた偉大な監督。常に期待してくれたし、その要求に応えるために自分も必死だった!そして数々のタイトルを獲得ができたことは僕の人生を大きく変えてくれた。最高で最強の監督。本当にありがとうございました!」と投稿。DF上島拓巳は「ネルシーニョ監督に認められたくて、福岡から柏に戻ってきました。たくさん監督とはぶつかり、悔しい思いもしてきましたが、それが自分を成長させてくれました。期待されていた結果を残せなかったことは悔しいですが、これからの結果で成長した姿を見せられるよに努力します。お疲れ様でした。」。そして林陵平氏(東京大監督)も「偉大な監督。沢山の事を学びました。」と感謝を伝えた。

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