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「迷わずに足を振れた」水戸がFW梅田魁人のスーパーゴールで追いつき首位町田とドロー

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[6.24 J2第22節 水戸1-1町田 Ksスタ]

　水戸ホーリーホック対FC町田ゼルビアは1-1の引き分けに終わった。首位の町田は2戦連続の引き分けとなった。

　先制は町田だった。後半2分、相手のCKをGKポープ・ウィリアムがキャッチするとカウンター発動。GKから蹴り出されたロングボールでFWエリキが裏を取ると、前に出たGK春名竜聖もかわして無人のゴールに流し込んだ。

　しかし前節で連勝が止まったものの、ホームで負けられない水戸も反撃を試みる。すると後半20分、左サイドで相手のスローインのボールを奪うと、浮き球で繋いで最後はエリア手前からFW梅田魁人が右足ダイレクトで狙う。これがクロスバーを叩きながらゴールに収まるスーパーゴールになって、同点に追いついた。

　4試合ぶりの出場となった試合でスーパーゴールを決めた梅田は、「ああいうところで思い切って足を振ることは試合前から意識していた。迷わずに足を振れた時点で僕の勝ちだったかなと思います」と胸を張った。

　なおこの試合で水戸は、城西国際大から来季加入することが16日に発表になったばかりのDF石井隼太が左WBで先発。後半42分までプレーし、堂々Jリーグデビューを飾っている。
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