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鳥栖が小野裕二ハットなど圧巻6ゴールで大勝! 湘南指揮官「腹立たしさを感じられる試合を…」

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鳥栖が敵地で6-0の大勝

[6.24 J1第18節 湘南 0-6 鳥栖 レモンS]

 J1第18節が24日に行われ、10位サガン鳥栖はアウェーで17位湘南ベルマーレに6-0で勝利した。6ゴールは今季最多。J1開幕戦となった前回対戦(●1-5)のリベンジを果たし、7試合負けなし(4勝3分)とした。

 ゴールラッシュの幕開けは前半2分。右サイドでボールを奪ったDF原田亘がペナルティエリア内に素早くパスを送り、受けたFW小野裕二が反転から左足のシュートを突き刺した。

 続けて前半30分、カウンターからこぼれてきた浮き球を小野が右足で蹴り込み、追加点をマーク。さらに後半4分、MF長沼洋一が獲得したPKを小野が決め、ハットトリックで今季7得点とした。

 鳥栖の猛攻は止まらない。後半18分にはペナルティエリア左に走り込んだDF菊地泰智の折り返しをMF堀米勇輝が左足で押し込み、4-0とする。

 後半41分には左サイドのスローインの流れから、ペナルティエリア左のFW樺山諒乃介が中央へマイナスのパス。FW藤原悠汰が右足で合わせ、5点目を奪う。

 仕上げは後半アディショナルタイム3分。FW富樫敬真がペナルティエリア右での突破からクロスを送り、樺山が左足でネットを揺らす。鳥栖が圧巻のゴールショーを披露し、2試合ぶりの白星を挙げた。

 鳥栖の川井健太監督はフラッシュインタビューで「選手がハードワークしてくれて、賢く戦ってくれて、本当にベンチも含めた18人全員でしっかりと勝ち取った勝利だなと思います」とコメント。チーム全体としての働きを称えている。

 一方、湘南側は試合後にゴール裏のサポーターと話し合う場面も見られた。山口智監督は「結果が全ての世界で、言われるのは当然ですし、腹立たしさを感じられる試合をしてしまっているのも事実なので、言われて当たり前だと思います」と言及。「それを背負ってこの仕事をしているので、皆さんの思いと歯がゆさを背負って結果につなげないといけないというところは、皆さんと約束したので、なんとかやっていきたいなと思います」と前を向いた。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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