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J2いわきで“近隣住民への影響”が問題に…鳴り物の個数制限など対策を発表

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いわきが対策を発表

 いわきFCは4日、今季行ったホームゲームに対する近隣住民からの反応を踏まえ、運営方法を変更すると発表した。

 クラブは過去のナイトゲーム時に「騒音や交通渋滞、照明の光漏れ等による近隣住民への影響が指摘」されたことを伝え、「スタジアム周辺にお住まいの皆様におかれましては、ご迷惑をおかけして申し訳ございませんでした」と謝罪している。

 その上でホームとアウェーの両サポーターに対して使用可能な鳴り物の個数を制限し、21時以降は鳴り物を用いた応援を禁止するとしている。また交通渋滞の解消に向けて会場付近に看板を設置して交通量の分散を図ることも伝えた。照明の光漏れについては試合終了後を対象に「お客様や大会関係者の安全性を保つことのできる範囲内で、できるだけ早く照度を下げます」と改善策を発表している。

 さらにスタジアム周辺でスマートフォン等の通信障害が相次いでいる課題もあるという。早急の改善は難しく、「開門時、試合開始直前、ハーフタイム」を通信障害が発生しやすい時間帯として挙げ、QRコードを用いたチケットを使用するファンに対して「事前にQRコード画面のスクリーンショットをご準備いただくなど、ご協力をお願いいたします」と呼びかけている。

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