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FC東京が天皇杯での事象について経過報告…実行者3名はJFAの処分決定までの間、入場禁止に

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FC東京が経過報告

 FC東京は15日、味の素スタジアムで12日に開催された天皇杯3回戦・東京ヴェルディ戦での事象について、クラブ公式サイトで経過報告を行った。

 クラブは13日、同試合で「FC東京側ゴール裏自由席スタンド内での火薬類等危険物の持ち込みおよび使用」および「飛田給駅前看板の器物損壊」があったことを報告。前者については、同行為を実行したと申し出のあった人物3名への聴取を15日に実施し、実行の事実を確認したという。

 その上で、違反行為を実行した人物に対して大会主催者の日本サッカー協会(JFA)による聴取、処分が決定するまでの間、「明日7月16日(日)以降に開催されるFC東京が関連する試合(ホーム、アウェイにかかわらず)への入場禁止」の措置を取るとした。

 なお、追加での処分および対応が発生する場合は改めて伝えるとし、申告者以外に同行為に関わった人物の有無も含めて引き続き調査を進めるとともに、該当する人物が判明した際は厳正なる対応を行うという。

 また、「飛田給駅前看板の器物損壊」に関しては、法令違反として警察に被害届が提出されており、クラブは警察から要請を受けて捜査協力を行っている段階。看板の原状回復については、事象発生当日から東京Vの意向に沿って原状回復方法を両クラブ間で協議・確認し、14日に東京Vから清掃を行ったとの連絡を受けたと報告している。

 クラブは「このたびは多くの方にご迷惑とご心配をお掛けしましたこと、深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪し、「FC東京では、スタジアムのご来場者に安全で快適な試合観戦体験を提供するために、試合運営管理規定に基づいた観戦ルールの周知および遵守徹底に、より一層努めてまいります」と表明した。

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