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好調同士の一戦はドロー決着! 群馬がFW長倉幹樹弾で先制も磐田がMF金子翔太弾で追い付く

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[7.23 J2第27節 群馬 1-1 磐田 正田スタ]

 J2リーグは23日、第27節を開催した。正田醤油スタジアム群馬では、8位ザスパクサツ群馬と2位ジュビロ磐田が対戦。1-1で引き分けた。

 ここ6試合負けなし、2連勝中の群馬と、8戦無敗3連勝中の磐田の一戦。試合は立ち上がりから一進一退の攻防となると、群馬が先にスコアを動かす。前半12分、右サイドでボールを受けたMF佐藤亮がインサイドに持ち運びながら前線へ浮き球を入れると、FW長倉幹樹が胸トラップから右足を振ってフィニッシュ。ゴール右に突き刺した。

 1点ビハインドの磐田は前半28分、右サイドのDF鈴木雄斗が左足でクロスを入れると、DF松原后が飛び込む。しかし、左足のインサイドで合わせたシュートは枠を捉えることができない。前半終了間際には猛攻を仕掛けるも、GK櫛引政敏のビッグセーブに遭った。

 試合は群馬の1点リードのまま前半を折り返すと、磐田が後半の入りから攻勢に転じる。開始2分にはMF金子翔太がペナルティエリア手前から強引に狙うも、こちらは櫛引がストップ。それでも同3分、ボックス内左でパスを受けた金子がシュートフェイントから相手をずらして右足でゴール右に決めた。

 試合を振り出しに戻された群馬は、その後磐田の攻撃を耐える時間が続く。後半14分には、佐藤のクロスにFW川本梨誉が頭で合わせてゴールネットを揺らすも、こちらはオフサイドの判定で得点は認められなかった。

 次の1点を狙う両チームは交代枠を使いながら攻撃の活性化を図るも、ゴールネットを揺らすには至らない。試合は1-1のままタイムアップ。勝ち点1を分け合った。

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります

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