千両役者だ!香川真司が魅せた!!芸術弾で決勝点!!C大阪がパリSGに逆転勝ち
[7.28 国際親善試合 パリSG2-3C大阪 ヤンマー]
セレッソ大阪がパリSGと行った国際親善試合に3-2で勝利した。
パリSGの日本ツアー第2戦。アルナスル戦から中2日で行うゲームに先発メンバー3人を変更。システムは4-3-3で、GKジャンルイジ・ドンナルンマ。DFラインは右からDFマルキーニョス、DFミラン・シュクリニアル、MFダニーロ・ペレイラ、DFレイバン・クルザワ。MFマヌエル・ウガルテをアンカーに置いて、MFビティーニャとMFウォーレン・ザイール・エメリが一列前。3トップは右にFWイシュマエル・ガルビ、左にFWマルコ・アセンシオ、そして頂点にFWウーゴ・エキティケが立った。
対するC大阪のシステムは4-4-2。GKヤン・ハンビン、DFラインは右からDF松田陸、DFマテイ・ヨニッチ、DF鳥海晃司、DF山中亮輔。ダブルボランチをMF喜田陽とMF鈴木徳真が務め、右MFをジョルディ・クルークス、左MFをカピシャーバ。2トップはFW上門知樹とFWレオ・セアラが務めた。
シーズン真っ只中のC大阪が前に出るかと思われた序盤だが、パリSGの動きの良さが目立った。前半17分にはレイバン・クルザワのアーリークロスに斜めに走り込んだウーゴ・エキティケが右足ダイレクトで合わせて流し込み、先制点が決まる。
ただC大阪も黙ってはいない。前半21分に浮き球で抜け出したレオ・セアラは戻ったDFに対応されて上手くシュートを打つことが出来なかったが、同22分、GKヤン・ハンビンのロングボールに対してパリSGのDFラインが処理をミス。奪ったクルークスがエリア内に侵入し、左足でしっかりと同点弾を決めきった。
前半を1-1で折り返すと、後半からパリSGはクルザワとアセンシオを下げて、DFセリフ・ニャガとMFカルロス・ソレールを出場させる。そしてC大阪はレオ・セアラ以外の10人を交代。MF香川真司はピッチに入る前に、ドルトムント同僚だったDFアクラフ・ハキミと肩を組んで話し込む場面がった。
なお、C大阪の布陣はGK清水圭介、DFラインは右からDF毎熊晟矢、DF進藤亮佑、DF山下達也、DF舩木翔。ダブルボランチに香川とMF石渡ネルソンが入り、右MF奥田勇斗、左MFに新井晴樹。2トップはFW北野颯太とレオ・セアラが務めた。
後半に入ってすぐにスコアを動かしたのはパリSGだった。4分、中央突破を試みたビティーニャがウーゴ・エキティケのリターンパスを受けてエリア内に侵入。何なくGKとの1対1を制してゴールネットを揺らす。勝ち越したパリSGは後半10分からマルキーニョスに代えてアクラフ・ハキミをピッチに送り込んだ。
後半15分からC大阪はレオ・セアラに代えて藤枝MYFCから今夏加入したFW渡邉りょうを投入。同19分にパリSGも5選手を代えてゲームを進めていく。すると同22分、右サイドの高い位置でDFリュカ・エルナンデスからボールを奪った渡邉が中に折り返すと、北野が左足で豪快に蹴り込み、再び同点とした。
後半30分過ぎには、3日前のアルナスル戦同様にFWネイマールの出場を期待する“ネイマールコール”が起こる。しかしこの日もベンチに座るネイマールが試合出場に向けた準備を進めることはなかった。
そして役者が魅せる時間がやってくる。後半34分、左サイドの高い位置でボールを奪った新井の横パスをゴール前で受けた香川が、ゴール右隅に芸術的なシュートを蹴り込んで、逆転に成功。ヤンマースタジアム長居が大歓声で揺れた。
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対するC大阪のシステムは4-4-2。GKヤン・ハンビン、DFラインは右からDF松田陸、DFマテイ・ヨニッチ、DF鳥海晃司、DF山中亮輔。ダブルボランチをMF喜田陽とMF鈴木徳真が務め、右MFをジョルディ・クルークス、左MFをカピシャーバ。2トップはFW上門知樹とFWレオ・セアラが務めた。
シーズン真っ只中のC大阪が前に出るかと思われた序盤だが、パリSGの動きの良さが目立った。前半17分にはレイバン・クルザワのアーリークロスに斜めに走り込んだウーゴ・エキティケが右足ダイレクトで合わせて流し込み、先制点が決まる。
ただC大阪も黙ってはいない。前半21分に浮き球で抜け出したレオ・セアラは戻ったDFに対応されて上手くシュートを打つことが出来なかったが、同22分、GKヤン・ハンビンのロングボールに対してパリSGのDFラインが処理をミス。奪ったクルークスがエリア内に侵入し、左足でしっかりと同点弾を決めきった。
前半を1-1で折り返すと、後半からパリSGはクルザワとアセンシオを下げて、DFセリフ・ニャガとMFカルロス・ソレールを出場させる。そしてC大阪はレオ・セアラ以外の10人を交代。MF香川真司はピッチに入る前に、ドルトムント同僚だったDFアクラフ・ハキミと肩を組んで話し込む場面がった。
なお、C大阪の布陣はGK清水圭介、DFラインは右からDF毎熊晟矢、DF進藤亮佑、DF山下達也、DF舩木翔。ダブルボランチに香川とMF石渡ネルソンが入り、右MF奥田勇斗、左MFに新井晴樹。2トップはFW北野颯太とレオ・セアラが務めた。
後半に入ってすぐにスコアを動かしたのはパリSGだった。4分、中央突破を試みたビティーニャがウーゴ・エキティケのリターンパスを受けてエリア内に侵入。何なくGKとの1対1を制してゴールネットを揺らす。勝ち越したパリSGは後半10分からマルキーニョスに代えてアクラフ・ハキミをピッチに送り込んだ。
後半15分からC大阪はレオ・セアラに代えて藤枝MYFCから今夏加入したFW渡邉りょうを投入。同19分にパリSGも5選手を代えてゲームを進めていく。すると同22分、右サイドの高い位置でDFリュカ・エルナンデスからボールを奪った渡邉が中に折り返すと、北野が左足で豪快に蹴り込み、再び同点とした。
後半30分過ぎには、3日前のアルナスル戦同様にFWネイマールの出場を期待する“ネイマールコール”が起こる。しかしこの日もベンチに座るネイマールが試合出場に向けた準備を進めることはなかった。
そして役者が魅せる時間がやってくる。後半34分、左サイドの高い位置でボールを奪った新井の横パスをゴール前で受けた香川が、ゴール右隅に芸術的なシュートを蹴り込んで、逆転に成功。ヤンマースタジアム長居が大歓声で揺れた。
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