大宮アルディージャは25日、13日のJ2第30節・ファジアーノ岡山戦で起きた暴力行為について、当事者への処分を発表した。

　クラブ公式サイトによると、暴力行為は13日の岡山戦の試合会場で起きたという。試合後、ホームサポーターゾーン(1階・立見席)内で、A氏とB氏による揉めごとが発生。仲裁に入ったC氏(処分対象者)が、同じく仲裁に入ったD氏の顔面を殴打する暴力行為を行った。

　クラブは処分対象者に対し、今月26日のJ2第32節・V・ファーレン長崎戦から無期限入場禁止の処分を下した。なお、処分決定までに開催された大宮の全試合でも、スタジアムへの来場は自粛している。

　クラブは「スタジアムにご来場いただく皆さまにおかれましても、リスペクトの精神を持った行動・言動を心掛けるとともに、ご来場の皆さまが安心・安全に観戦できるスタジアム運営の実現に向けて、観戦ルールの順守をお願いします」と伝えている。

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