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大混戦のJ3で昇格圏と11差も15位低迷、「総合的に判断」長野がシュタルフ悠紀監督を解任

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 AC長野パルセイロは28日、シュタルフ悠紀監督を27日付で解任したことを発表した。今村俊明代表取締役社長は「葛藤の日々であり、断腸の思いです。総合的に判断した結果、やむを得ず解任という決断に至りました」と苦渋の決断を明かしている。後任監督は近日中に発表する。

 39歳の同監督は、22年より長野の監督に就任。1年目はJ3で8位の成績だったが、今季は現在、8勝5分11敗で15位。大混戦のリーグ戦で昇格ラインとは11差となっているが、6月以降はわずか2勝と苦しんでいた。

 クラブを通じ、同監督は「大きな使命感と覚悟を持ってこのクラブを悲願のJ2昇格へと導けるよう、これまで日々自分の持っている全てを捧げて参りました。私の人生を賭けた挑戦が道半ばで途絶えてしまい、とても悔しいです」とコメント。

 サポーターには「こんな形でのお別れとなってしまい悲しいです。良い時も悪い時も共に戦ってくれて本当に嬉しかったです」とメッセージを残し、「みんながOne Teamで力を合わせれば絶対に大丈夫。私はクラブを離れることになりましたが、自分のチームが残り14ゲームで底力を見せて大逆転優勝を成し遂げる姿を信じて応援しています」とチームへのエールを送った。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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