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大分が前田俊介の“一発芸”で先勝

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【ナビスコ杯準々決勝第1戦】(味スタ)
F東京 1-2(前半1-1) 大分

あふれんばかりの才能を持て余してきたレフティー前田俊介が、前半28分に目の覚めるような左足ハイボレー。見事な先制点で、ナビスコ杯で初めて決勝トーナメントに進出したチームを勢いづかせた。

「左側にボールがあった。自分は左利きなので、蹴ったら入りました」と前田。金髪を黒く染めなおし、心機一転で臨んだ試合でのゴールとあって「黒くしてから似合っていると言われたことはないけど、日本人はやっぱり黒」と胸を張った。

相手のFC東京には平山、梶山といった05年のU-20W杯メンバーがいたが「それはあまり」と自分のことに集中しているようだった。
(取材・文 矢内由美子)

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