beacon

荒れた展開で退場者を出すも…10人の浦和がG大阪に逆転勝利! 今季4戦4勝に

このエントリーをはてなブックマークに追加

浦和がG大阪に逆転勝利

[9.24 J1第28節 G大阪 1-3 浦和 パナスタ]

 J1第28節が24日に行われ、4位浦和レッズは敵地で10位ガンバ大阪に3-1で勝利した。1-1の後半に退場者を出したものの、そこから2ゴールを奪って逆転。3試合ぶりの白星で5戦無敗(3勝2分)とし、3位に浮上した。

 両チームは今月のルヴァン杯準々決勝でも対戦。アウェーでの第1戦を1-0、ホームでの第2戦を3-0で制した浦和が2戦合計4-0でベスト4に進出した。

 リベンジを目指すG大阪はボールを握られる展開の中、前半17分にスコアを動かす。ペナルティエリア左角付近のFKからキッカーのFW宇佐美貴史が右足でニアのコースを狙うと、GK西川周作の手を弾いてネットが揺れた。

 宇佐美は浦和との公式戦で通算8ゴール目。キャプテンの直接FK弾で先制したG大阪だったが、前半29分に追い付かれる。

 浦和が右サイドで獲得したスローインからMF伊藤敦樹が右足で中央へパス。ペナルティエリア付近で受けたFWホセ・カンテが巧みなコントロールから右足でシュートを放ち、DF福岡将太に当たってゴール左に吸い込まれた。

 そのまま1-1で時間が経過すると、後半4分にホセ・カンテがDF黒川圭介を引っ張って止めたプレーをきっかけに両チームの小競り合いに発展。VARのチェックが入り、同14分に宇佐美と黒川にイエローカード、ホセ・カンテにレッドカードが提示された。

 数的不利に陥った浦和だったが、後半23分に逆転する。右サイドの伊藤が右足でクロスを送り、途中出場FW高橋利樹が豪快なヘディングシュートで加入後初ゴールを挙げた。

 さらに後半40分、高い位置でのボール奪取から同じく途中投入のFWブライアン・リンセンがペナルティエリア右に進入。右足のシュートが左ポストに当たって決まり、3-1と突き放した。

 G大阪は1人多いアドバンテージを生かせず、2試合ぶりの黒星で4戦勝ちなし(2分2敗)。今季の浦和戦で4戦4敗となった。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2023シーズンJリーグ特集ページ
●[J1]第28節 スコア速報

データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP