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隠し持っていた“スパイダーマン”に大変身…広島MFが異例のゴールパフォでイエローカード

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MFエゼキエウ

 30日に行われたJ1第29節のサンフレッチェ広島名古屋グランパス戦で、広島MFが異例のゴールパフォーマンスを披露した。

 広島は2-1で迎えた後半40分、クロス攻撃からFW加藤陸次樹がシュートを放つと、相手に当たってこぼれ球となり、ゴール前でMFエゼキエウが反応。ヘディングでループ気味に押し込み、これが試合を決定づけるダメ押しゴールとなった。

 歓喜を爆発させたエゼキエウはゴール直後、ユニフォームの中に隠し持っていた真っ赤な『スパイダーマン』のマスクを頭にかぶり、おなじみのポーズでゴールを祝福。そのままチームメートに抱きかかえられるという異例のゴールパフォーマンスとなった。

 その後、上田益也主審はエゼキエウにイエローカードを提示。歓喜のあまりユニフォームを脱いで警告を受ける例はよく見られるが、隠し持っていたマスクで懲戒罰を受けるという珍事例となった。そのまま試合はタイムアップ。“スパイダーマン”エゼキエウの活躍により、広島は5位に浮上している。


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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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