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阪田章裕が現役引退を発表「DFながらレッドカードを1枚も貰わなかったことが1番の自慢」亡き友への思いも吐露

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DF阪田章裕が現役引退

 元JリーガーのDF阪田章裕(39)が自身のインスタグラム(@akihiro.sakata)で現役引退を発表した。

 阪田は2007年に当時J2のセレッソ大阪でプロキャリアをスタートし、09年に湘南ベルマーレへ期限付き移籍。翌シーズンに湘南への完全移籍が決まって自身初のJ1を経験し、11年に大分トリニータへ完全移籍した。大分ではレギュラーとなって12年にはJ2リーグ40試合に出場してJ1復帰に大きく貢献。その後16年と17年はAC長野パルセイロで、18年から20年は福島ユナイテッドFCでJ3を戦った。JリーグではJ1で32試合、J2で110試合、J3で92試合に出場した。

 21年はJFL・鈴鹿ポイントゲッターズに所属し、昨年は東海社会人サッカーリーグのFC.Bomboneraでプレー。現在は未所属となっていた。

 阪田は「幼稚園から始めたサッカーをこの年齢まで続けることが出来て、とても楽しかったです。プロとしては全部で7クラブに在籍しました。J1クラブから社会人クラブまで全てのカテゴリーでプレイして、Jリーグでは昇格も降格も全て経験しました」と振り返り、「DFながらレッドカードを1枚も貰わなかったことが1番の自慢です。自分が理想としていた『激しくてクリーンな守備』を実現することが出来たと思います」とコメントしている。

 続けて「大分トリニータ在籍中にとても仲良くしていたダニエルが亡くなってから、ダニエルの分までできる限り長くサッカーを続けたいと考えていたので、少しはそれも叶えることが出来たかなと思っています」と綴り、ファンに対して「どんなに苦しい時でも最後まで応援してくださったことや、勝利した時に一緒に喜び合ったあの光景は一生忘れません。これからもその応援・声援でJリーグを盛り上げていただきたいと望んでいます。阪田章裕に関わってくださった全ての方々、今まで本当にありがとうございました。またどこかで見かけたら声をかけてください」と感謝を伝えている。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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