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横浜FM育ちの讃岐DF金井貢史が現役引退…今後は「また新しいスタート」「ギラギラしていきたい」

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DF金井貢史が今季限りで引退

 カマタマーレ讃岐は1日、DF金井貢史(33)が今シーズン限りで現役引退となることを発表した。

 金井は横浜F・マリノスの育成組織から2008年にトップチームに昇格してプロキャリアを始めた。その後13年から2年間をサガン鳥栖、15年はジェフユナイテッド千葉でプレーし、16年に横浜FMへ復帰。18年途中からプレーした名古屋グランパス時代は、SBながらゴール前に顔を出して得点を量産したことで、「なぜ(N)そこに(S)金井(K)」というハッシュラグが生まれるなど、話題を集めた。以降は鳥栖、清水エスパルス、ヴァンフォーレ甲府、FC琉球と渡り歩いて今季から讃岐でプレーしていた。

 JリーグではJ1通算167試合17得点、J2通算86試合9得点、J3通算15試合出場を記録した。「16年間プロとしてサッカーを出来たこと誇りに思います」と引退に際してコメントし、「素晴らしいチームで素晴らしい皆様と出会い、とても幸せなプロ人生でした」とキャリアを振り返っている。

 続けて「普段はなかなか口にすることができませんでしたが、両親には本当に感謝しかありません。大好きなサッカーをさせてくれた事、丈夫な身体に育ててくれた事、ダメなプレーにはダメ出しをいつまでもしてくれたこと本当にありがとうございました」。「妻、息子達は移籍する度に嫌な顔一つせず何処にいくにしてもついてきてくれサポートしてくれたこと 感謝以外言葉が見つかりません。ありがとう」と伝えた。今後については「ここからまた新しいスタートです。ギラギラしていきたいと思います。またシーズンが終わりましたら色々皆様にお伝えしていきたいと思います」と説明している。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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