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国際主審未経験で史上初の年間最優秀主審賞!! 中村太氏「大変光栄に感じています」

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23シーズンの年間最優秀主審賞は中村太主審(写真右)

 Jリーグは5日にJリーグアウォーズを開催した。年間最優秀主審賞には中村太審判員が初の受賞を果たした。

 中村審判員は2010年にJ2で初めて主審を務め、翌年にJ1主審デビュー。17年から20年はJ2を主に担当することになるも、21年にJ1メインの担当に復帰して翌年からプロフェッショナルレフェリーとなった。今季はJ1で21試合の主審を担当し、国内主要大会の主審では自身初となるルヴァンカップのファイナルでも笛を吹いた。

 中村主審は国際主審の登録歴がない審判員として、史上初めての受賞となった。受賞に際して「このような栄誉ある賞をいただき、大変光栄に感じています」と喜びを示し、家族らへの感謝を伝えながら「何よりつねにリスペクトを持って接してくださる選手、監督、サポーターの皆さん、本当に多くの皆さん(のサポート)があってこの瞬間がある」とコメント。今後に向けて「少しでも恩返しができるようこれからも努力を惜しまず、誠心誠意職務に取り組んでまいります」と伝えた。

 最優秀副審賞は野村修審判員が初の受賞となった。「Jリーグの発展、そして日本サッカーの発展に寄与できるように精進してまいります」と意気込みを伝えている。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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