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「このまま終わる自分ではありません」J1復帰を逃した清水、秋葉忠宏監督の来季続投が決定

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秋葉忠宏監督が来季も清水を指揮へ

 清水エスパルスは6日、秋葉忠宏監督(48)と契約を更新し、2024シーズンも引き続き指揮を執ることが決まったと発表した。

 秋葉監督はこれまでSC相模原、ザスパクサツ群馬、水戸ホーリーホックの指揮官や年代別日本代表のコーチなどを歴任。今季から清水のコーチを担当し、4月にゼ・リカルド前監督(52)の後任として新監督に就任した。

 チームはJ2最終節のドローでJ1自動昇格圏内の2位から4位に転落し、J1昇格プレーオフへ。引き分けの場合は年間順位の上位チームが勝者となるレギュレーションの中、5位・モンテディオ山形との準決勝を0-0で突破したが、勝利が必要な3位・東京ヴェルディとの決勝は1-1の引き分けに終わり、1年でのJ1復帰を逃した。

 秋葉監督はクラブ公式サイトを通じて「2023シーズンのリーグ戦ではあと勝ち点1、プレーオフではあと1ゴールが足りず、J1昇格することが叶いませんでした」と振り返り、「シーズンを通してアイスタやアウェイの地にも、J1昇格プレーオフ決勝が行われた国立競技場へも、とても多くの方に足を運んでいただきましたが、皆さんを悲しませてしまう結果となってしまったことを大変申し訳なく思っています」と謝罪している。

 それでも「このまま終わる自分ではありませんので必ず這い上がって見せます。応援してもらえるクラブ、チームになるよう尽力してまいります」と誓い、「2024シーズンもエスパルスファミリーが一丸となって戦い抜きたいと思いますので、引き続き、熱い熱い後押しをいただけますと嬉しいです」とファン・サポーターにメッセージを送った。
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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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