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大宮DF袴田裕太郎がJ1昇格・東京V移籍を決断「昨年冬の数百件以上のDM、とても嬉しかったです」

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DF袴田裕太郎

 東京ヴェルディは22日、大宮アルディージャからDF袴田裕太郎(27)を完全移籍で獲得したことを発表した。

 袴田は明治大を卒業後、2019シーズンから横浜FCでプレー。22シーズンにジュビロ磐田、同シーズン夏から大宮に加入していた。

 東京Vの公式サイトを通じ、「東京ヴェルディに関わる全てのみなさま、J1昇格おめでとうございます。初めまして。大宮アルディージャから加入することになりました袴田裕太郎です。16年ぶりのJ1での闘いの船に共に出航できることを大変嬉しく思います。プレーオフ決勝の感動とファン・サポーターのみなさまの熱い声援にとても鳥肌が立ちました。激しく熱いプレーをしてみなさまに認めていただけるようこれまで以上に精一杯頑張ります。よろしくお願いいたします!」と意気込みを伝えている。

 また、J3降格の大宮から去る思いを大宮の公式サイトで語る。

「大宮アルディージャに関わる全ての皆さま、今年も熱いご声援ありがとうございました。東京ヴェルディに移籍する決断をしました。昨年の夏から約1年半、本当にありがとうございました」

「僕がジュビロでなかなか試合に絡めず苦しんでいた時に僕を必要としてくれて、信じてずっと試合に使ってくれた相馬さん。今年はなかなか勝てなくて僕が精神的に苦しんでいた時、もっと苦しいはずなのにいつも笑顔で明るく気にかけてくれた原崎さん。大宮アルディージャでプレー出来たことで出逢えた選手、スタッフの仲間達。色んな人に助けられて、忘れることの出来ない大宮での生活を送ることが出来ました。とても感謝しています」

「そして、僕のことを快く受け入れてくれたサポーターの皆さま。昨年冬の数百件以上のDM、とても嬉しかったです。サッカー人生で一番楽しい時間であった事は今でも変わりなく、迷わず完全移籍する決断をしたのをはっきりと覚えています。今年も最後まで信じて応援して下さり、とても心強かったですが、残念な結果に終わってしまい大変申し訳ありません。東京ヴェルディでの、J1での僕のチャレンジをどうか許していただきたいです。何を言われようと僕の可能性を信じて、どうしても夢を叶えたいです」

「大宮アルディージャはこれからも大好きなクラブだし、ずっと応援しています! いつかまた皆さまと笑顔でお会いできたら嬉しいです!! 来年度の昇格を心から願っています。本当に本当にありがとうございました」

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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