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松尾佑介がベルギーから浦和に復帰、アピールポイントの質問に“松尾節”炸裂「どうせピッチで見ることになる」

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MF松尾佑介

 浦和レッズに楽しみな男が帰ってきた。MF松尾佑介はウェステルロー(ベルギー1部)への期限付き移籍から復帰。14日の新体制発表会では「あっちでいろいろなものを学びました」と成長を語った。

 浦和ユース出身の松尾は2020年に仙台大から横浜FCでのプロデビューを経て、22年に浦和へ。23年1月にウェステルローに期限付き移籍をしていた。途中加入となった22-23シーズンはリーグ戦8試合1アシスト。23-24シーズンはここまでリーグ戦15試合1アシストだった。

 新体制発表会には、海外選手を除く9人の新加入選手が登壇した。松尾は「見てもらえればわかるように、たくさんのいい選手が揃っている」と胸を張る。「僕自身このチームでさまざまなものを吸収できると思っているので、自分自身もチームで成長できるようにがんばっていきたい」と意気込みを語った。

 9人の新加入選手に対し、取材陣からアピールポイントに関する質問が出た。各選手が具体的に挙げるなか、取材陣も期待していた“松尾節”が炸裂。「どうせピッチで見ることになる。僕からいま言えることはない」。それは回答の拒否ではなく、自信の表れ。「ピッチに映っている姿が選手のあるべき姿。それを楽しみにしていただければ」と力を込めた。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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