beacon

豊田スタ、温便座シャワートイレ機能を当面停止へ「健康被害の届け出はございませんが…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

豊田スタジアムの温便座シャワートイレ機能停止

 名古屋グランパスのホームスタジアムである豊田スタジアムの公式サイトが20日、場内の温便座シャワートイレ機能を停止すると発表した。停止期間は20日から当面の間としているが、通常のトイレ機能は引き続き使用可能。今後、改善工事に取り組んでいくという。

 豊田スタジアムは今回の経緯について「シャワー機能の洗浄水は、水道水からの給水が規定されていますが、弊社がその基準を誤って解釈し、トイレの洗浄水から分岐取水した雑用水(井戸水と雨水のろ過消毒処理水)を給水しておりました」と説明。「謹んでお詫び申し上げます」としている。

 続けて「豊田スタジアムでは、法定検査である雑用水水質検査2項目以外に、独自に13項目の雑用水水質検査を毎年実施し、いずれの検査結果も、その水質は水道水の水質検査に適合しており、これまで便座のシャワー水による健康被害の届け出はございませんが、ご心配をおかけし、誠に申し訳ございません」と謝罪の言葉を重ねた。

 また、名古屋も同日にクラブ公式サイトで「ご利用の皆様には大変ご不便をおかけし申し訳ございません。安全確保のための措置であることをご理解いただけますと幸いでございます」とコメントしている。

★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
●2024シーズンJリーグ特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

TOP