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広島がJ1歴代5位タイの17試合負けなしもリーグ戦4試合連続引き分け…新潟は前半アクシデント連続も勝ち点得る

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広島はDF荒木隼人の先制点を守りきれず

[5.3 J1第11節 新潟 1-1 広島 デンカS]

 J1リーグは3日、各地で第11節を開催した。サンフレッチェ広島アルビレックス新潟と1-1で引き分け、2009年の鹿島アントラーズに並ぶJ1歴代5位タイの17試合負けなしとなった。

 前半28分、MF加藤陸次樹がMF宮本英治からのファールを受けると、倒れる過程でスパイクが宮本の顔に当たってしまう。宮本はプレー続行が不可能となり、MF島田譲との交代を余儀なくされた。

 続く前半32分、DF早川史哉のMF中野就斗に対するファールにVARが介入する。当初はイエローカードと判定されていたが、川俣秀主審は足裏が足首付近に入った映像を見てレッドカードに修正。新潟は10人となり、同37分にMF太田修介を下げてMF星雄次を緊急投入した。

 その後は広島がボールを持つ時間が長くなるが、新潟の固い守備を崩せない。後半12分にはカウンターから中野がシュートまで持ち込むも、枠の右に外れた。それでも同25分、左からのCKをDF荒木隼人が頭で合わせて先制点を奪った。同28分には3月に新潟から電撃加入したDF新井直人がピッチに入った。

 新潟は後半アディショナルタイム2分、右からのクロスをMF長倉幹樹が合わせたが枠を捉えられない。それでも後半アディショナルタイム4分、MF高木善朗がミドルシュートを突き刺して同点に成功した。試合はそのまま終了。広島は無敗を継続する一方、リーグ戦4試合連続の引き分けとなっている。

以下、J1リーグ連続負けなし記録

1位:川崎フロンターレ/30試合(2020年第29節〜21年第25節)
2位:大宮アルディージャ/21試合(12年第24節〜13年第10節)
3位:浦和レッズ/19試合(14年1st第1節〜2nd第2節)
3位:川崎フロンターレ/19試合(17年第20節~18年第4節)
5位:鹿島アントラーズ/17試合(09年第3節~09年第19節)
5位:サンフレッチェ広島/17試合(23年第29節~継続中)

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データ提供:Opta
※大会の公式記録と異なる場合があります
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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