今季限りでの退団が発表された
川崎フロンターレの
関塚隆監督が27日、川崎市内で開催されたサポーター主催の送別会に出席。2,652人詰め掛けたサポーターに、続投要請を固辞した理由を説明した。
スポーツ報知によると関塚監督は「タイトルに届かなかった責任を取り、けじめをつけたい」と挨拶。今季はナビスコ杯、リーグ戦で悲願のタイトルまであと一歩にまで迫りながらもいずれも2位で、天皇杯でも今季J2の仙台に敗れた責任を取っての退団だった。
この日、就任からの約5年間支えてくれたサポーターへ感謝を伝えた同監督。注目の今後については未定だという。
(文 吉田太郎)