湘南ベルマーレは17日、『totoもベルマーレを救う』の新企画の概要を発表した。

　内容は、平塚市中心街イベント実行委員会と小田原フットサルアカデミー(FAO)が主催者となり、サポーターが各自で購入したtotoを寄付。その結果を実行委員が確認し、当選金をクラブへ強化費として寄付するというものとなっている。totoの当たりがチーム強化費になるのはJ初となる。

　なお、平塚市中心街イベント実行委員会で集めたtotoの当選金はJリーグ・湘南ベルマーレの強化費として、小田原フットサルアカデミー(FAO)の集めたtotoの当選金はFリーグ・湘南ベルマーレフットサルクラブの強化費としてそれぞれのクラブへ寄付される予定だ。

　間近な試合では、今月21日の浦和戦で開催予定。平塚競技場ベル12ブースで行われる。また、9月以降のホームゲームでも受付は行われる予定となっている。

　現在17位と苦しむ湘南だが、今季の選手登録は締め切られているため補強はできない。しかし、未来の湘南のために、サポーターの買ったtotoが当選すれば、湘南の強化費になるという新しい作戦が実行された。

(文　片岡涼)