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米子北・昌子が鹿島と正式契約。「自分がどこまでできるか試したい」

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 鹿島アントラーズへの入団が内定していた米子北高(鳥取)のDF昌子源が20日、鹿島と正式契約を交わし、同校で会見を開いた。21日の日本海新聞によると、鹿島のユニホームに袖を通した昌子は「自分がどこまでできるか試したい。チームのために力になれるように頑張りたい」と意気込みを語ったという。

 昌子は中学まで前線の選手だったが、高校入学後にCBに転向したという。そのためか、キックの精度や攻撃センスを備える。同席した鹿島の椎本邦一スカウト強化部長も「フィジカルや1対1での強さ、正確なロングキックが彼の良さ。そこを伸ばしたら十分レギュラーになれる」と早期の活躍に期待を寄せた。

 同校からは川崎F入りするFW谷尾昂也とともに初のJリーガーとなる。谷尾は今月13日からチームに合流しているが、昌子は2月1日からの新人講習会に参加後、4日から鹿島に合流する予定。岩政大樹、伊野波雅彦という日本代表CBの壁は高く厚いが、才能を活かしてアピールする。

(文 近藤安弘)

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