日本サッカー協会は30日、イングランドサッカー協会および中国サッカー協会との間で実施している「審判員交流研修プログラム」の一環で、両国から審判員およびインストラクターを招聘し、日本からも審判員を派遣することになったと発表した。

　イングランド協会から招聘するのは審判員のガビン・サーティン氏とインストラクターのショーン・ディップル氏で、期間は9月29日から10月11日まで。全国選抜フットサル大会やFリーグ第10節を担当する。

　中国協会からは審判員の林世琴氏と李娟氏を10月6～10日の期間で招聘。なでしこリーグ第12節を割り当てる。

　日本からは家本政明主審と山本雄大主審を10月30日から11月20日までの期間でイングランドに派遣。FA杯1回戦のほか、プレミアリザーブリーグ、11月19日に行われるU-19イングランド代表の国際親善試合を担当する予定だという。

　また、牧野直美、新川里佳子の両女子1級審判員、インストラクターの柿花和夫氏を今月28日から10月5日の期間で中国に派遣。女子スーパーリーグを割り当てられる予定となっている。