アルビレックス新潟が京都サンガF.C.のMF中村太亮を獲得することが明らかになったと、24日付のスポーツニッポンが報じている。MF登録の中村だが、今季は主に左SBとしてプレーし、12試合に出場、1得点を決めていた。

　新潟はU-22日本代表DF酒井高徳が1月にシュツットガルト(ドイツ)へ期限付き移籍することが決まったばかり。後釜として、スピードを活かしたドリブル突破が持ち味のMFに白羽の矢が立った。

　同紙によると神田勝夫強化部長は中村について、「サイドバック、サイドハーフをこなせる存在。若いし今後が楽しみな選手」と期待を寄せているという。MFチョ・ヨンチョルの大宮移籍、酒井のシュツットガルト移籍と主力流出の新潟に期待のMFが加入することになりそうだ。

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