横浜F・マリノスは15日、横浜市内で新体制発表会を行い、2012シーズンの新ユニフォームを発表した。クラブ創設20周年を迎え、5シーズンぶりにアディダスとオフィシャルパートナー契約を締結。新ユニフォームに袖を通したMF中村俊輔は「すごく軽い」と第一印象を口にすると、「代表でもアディダスさんをずっと着てきて、いつも軽いし、汗も吸収してくれるし、動きやすい」と、その機能性を絶賛した。

　20周年を記念し、ホームユニフォームには前面に20羽のカモメがシルエットとして描かれ、アウェーユニフォームには巨大な碇(いかり)が描かれている。アウェーユニフォームを着て発表会に臨んだDF金井貢史は「碇のマークがあるので、アウェーでも横浜、横須賀を感じながら戦えると思う」と笑顔で話していた。

(取材・文　西山紘平)

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