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神戸から加入のポポ「本来の浦和がいるべき順位に戻す」

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 浦和レッズは19日、埼玉スタジアムで新加入選手記者会見を行った。神戸から加入したFWポポは「サポーターが見たいのはゴールだと思うし、ゴールを決めるために自分にできることはすべてしたい」と決意を語った。

 Kリーグの慶南FCから08年に柏に移籍したポポは10年から神戸でプレー。4シーズンでJ1通算115試合に出場し24得点と、コンスタントに結果を残してきた。

 山道守彦強化部長は「抜群の安定感に魅力を感じた」と、獲得に動いた理由を説明。FWから中盤までユーティリティー性も兼ね備え、広島時代に3-6-1を採用していたペトロヴィチ新監督の下では1トップまたはシャドーストライカーの位置で起用される可能性が高い。ポポ自身「チームがよくなるために自分が変わる必要があるなら、自分を変えてチームがよくなるようなプレーを心掛けたい」と柔軟な姿勢を見せた。

「08年に初めてJリーグに来たときは、浦和のホームで試合をするのは怖かった。サポーターの力には偉大なものがあり、対戦相手としてはやりづらかった」。浦和の印象をそう語ると、「本来の浦和がいるべき順位に戻すために、自分にできることをしたい」と意気込んでいた。

(取材・文 西山紘平)

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