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浦和は1年で黒字転換「立て直しを進めることが最大の目標」

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 浦和レッズは20日、2011年度の経営情報を開示した。営業収入が53億8200万円だったのに対し、営業費用が52億9000万円。税引き後の利益が6100万円と黒字を確保したと発表した。

 浦和は2010年度にクラブ初の赤字を計上。2年ぶりの黒字回復となったが、浦和によると外国籍選手の移籍金やナビスコ杯準優勝の賞金があったためと説明している。しかしクラブの営業収入は2007年度をピークに4年連続の減少。さらに入場料収入は07年度には約30億もの収入があったのに対し、11年度が約19億と大幅に減少。リーグ戦のホームゲームは1試合平均入場者数は3万3910人で前年比で15%減少したという。

 浦和は「クラブの信認回復とともに、チームの立て直しを進めることが最大の目標となります。近い将来、再び優勝を争いアジアチャンピオンズリーグに出場できるようにクラブ・チームを再建・再生させて参ります」とコメントしている。

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