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神戸戦では酒井高徳とサポーターの“いざこざ”を仲裁…浦和DF槙野「守らなければ罰が与えられる。それは当たり前」

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 浦和レッズのDF槙野智章がインスタグラム(@makino.5_official)を更新し、13日のルヴァンカップで起こった事象についての私見を綴った。

 浦和は13日に神戸とルヴァンカップのプレーオフステージ第2戦で対戦。2-2で引き分けたが、第1戦のアドバンテージを生かして、2年ぶりとなる決勝トーナメント進出を決めた。

 いざこざがあったのは前半22分、神戸がDF酒井高徳のクロスをFWドウグラスが頭で合わせて、1-1の同点に追いついた直後。酒井が浦和サポーターの陣取るゴール裏に向かって、口元に人差し指を当てて、挑発を控えるように求めた。

 しかしこの行動に一部の浦和サポーターが激怒。ブーイングが発生し、新型コロナウイルス感染症拡大防止のガイドラインで禁止されている大声を出す行為が散見された。そこで直後の引水タイム後に槙野がサポーターのもとに歩み寄り、興奮するサポーターをなだめる場面があった。

 試合後にインスタグラムを更新した槙野は「コロナ禍でファン・サポーターの皆さんには応援する上でたくさんの制限やルールが今あります」とすると、「応援する際には声が出せなかったり、マスクを着用しなければいけないルールがある。選手も試合をする上でルールに基づいてプレイしなければいけない。守らなければ罰が与えられる。それは当たり前の事だ!」と今一度、ルールの徹底を促した。

 ただし「浦和のサポーターが作り出す雰囲気は俺は大好きだ!」と続けると、「助けられた事、成長させてもらった事、勇気づけてくれた事、数多く皆さんからこれまでも与えて頂きました。だからこそ、しっかりと皆でルールを守りどこのチームにも作り出せない浦和の雰囲気で後押しして頂きたいです!浦和のサポーターの皆さんなら必ず分かってくれるはず!」と理解を求めた。
●ルヴァン杯2021特設ページ

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