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山田楓喜プロ初弾&豊川も加入後初ゴール! 京都が鳥栖に競り勝ち今季ルヴァン杯初白星

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京都MF山田楓喜が1ゴール1アシストの活躍

[3.2 ルヴァン杯GS第2節 京都 2-1 鳥栖 サンガS]

 YBCルヴァンカップ2022のグループC第2節が2日に行われ、サンガスタジアム by KYOCERAでは京都サンガF.C.サガン鳥栖に2-1で勝利した。前半37分に20歳MF山田楓喜がプロ初ゴールを挙げると、後半30分にはFW豊川雄太が加入後初得点をマーク。同41分に鳥栖の大卒ルーキーFW荒木駿太にプロ初弾を許したが、1点のリードを守り切り、今大会2戦目で初白星。第3節は26日に開催され、京都は北海道コンサドーレ札幌と、鳥栖は柏レイソルといずれも敵地で対戦する。

 第1節は京都、鳥栖ともにドロー。今大会初勝利を目指すチーム同士の一戦は、ホームの京都が先に主導権を握った。

 ボールを保持する京都は失ってからも素早い切り替えで回収し、相手を上回る数のチャンスを作り出していく。しかし、GK岡本昌弘の好セーブなどもあり、先制するまでには至らない。

 一方、鳥栖も積極的な仕掛けが目立つ左ウイングバックのFW相良竜之介らを中心に、徐々にペースをつかむ。前半31分には、相良が絡んで獲得した左CKの流れからMF中野嘉大が決定機を迎えるも、ヘディングシュートはクロスバーを越えた。

 すると前半37分に京都が先制に成功する。カウンターからペナルティエリア後方の右でボールを受けた山田が中央へ持ち出し、左足でパンチのあるシュート。DF田代雅也をかすめてゴール右に決まり、プロ3年目で初得点を記録した。

 後半の入りは鳥栖が攻勢をかける。後半4分にMF藤田直之の直接FKがゴールを襲うと、同5分には左CKの二次攻撃から藤田が正確なクロスを送り、FW梶谷政仁がヘディングシュート。だが、クロスバーに当たって同点弾とはならない。

 さらに後半6分、相良が左サイドからカットインし、右足を振り抜く。シュートをGK若原智哉に弾かれた流れから、こぼれ球にファーの梶谷が反応するも、押し込むことはできない。また、その前にオフサイドを取られた。

 追加点を狙う京都も後半16分にビッグチャンス。豊川のパスをフリーのMF金子大毅がペナルティエリア手前中央で受け、右足で低い弾道のシュートを放つ。しかし、わずかに枠の左へ外れた。

 それでも後半30分、山田が高い位置でボールを奪い、ドリブルから右の豊川につなぐ。受けた豊川はペナルティエリア内右に持ち込むと、右足で落ち着いてゴール左へ流し込み、加入後初得点を挙げた。

 これで山田は1ゴール1アシストとなったが、足をつって後半39分に途中交代。同41分には鳥栖の途中出場MF小野裕二が巧みなラストパスを出すと、同じく途中投入の荒木がペナルティエリア内左から右足でゴール左に決め、プロ初出場で初得点をマークする。

 その後も1点を追いかける鳥栖が猛攻を仕掛けたが、京都が最後までリードを死守。2試合を終えて京都は1勝1分、鳥栖は1分1敗となった。

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