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福岡が初のルヴァン杯決勝進出に向けて前進! 鶴野怜樹の2戦連発弾で名古屋との第1戦を制す

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福岡が名古屋との第1戦を制した

[10.11 ルヴァン杯準決勝第1戦 福岡 1-0 名古屋 ベススタ]

 YBCルヴァンカップ2023準決勝第1戦が11日に開催され、アビスパ福岡は本拠地のベスト電器スタジアムで名古屋グランパスを1-0で下した。クラブ史上初となる決勝進出に一歩前進。第2戦は15日に豊田スタジアムで行われる。

 3日前の天皇杯準決勝で川崎フロンターレに2-4で敗れ、クラブ史上初のファイナル進出を逃した福岡。直近のリーグ戦から中10日の名古屋に対して攻勢をかける中、前半37分にMF平塚悠知が負傷交代するアクシデントに見舞われたが、緊急投入されたMF紺野和也が大きな仕事を果たした。

 前半アディショナルタイム3分、相手の背後に流れたボールに紺野が走り込み、ペナルティエリア右外から左足でクロスを供給。ファーのFW鶴野怜樹がヘディングで叩き込み、天皇杯準決勝の川崎F戦に続くゴールを奪った。

 追いかける名古屋はハーフタイム明けからFW中島大嘉との交代でFWキャスパー・ユンカーを投入。開始からサイド攻撃などで相手ゴールに迫っていく。その後も攻撃のカードを切って打開を試みたが、得点を挙げられないまま0-1でタイムアップ。前々回のルヴァン杯王者は、ホームでの第2戦で逆転を目指すことになった。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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