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18歳MF種田陽が決勝弾!! 大宮が岐阜の“リベンジ”を許さず、ルヴァン杯初戦突破

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[3.13 ルヴァン杯1stラウンド1回戦 岐阜 1-2 大宮 長良川]

 ルヴァン杯は13日、1stラウンド1回戦を開催し、岐阜メモリアルセンター長良川競技場ではFC岐阜(J3)と大宮アルディージャ(J3)が対戦。2-1の勝利を収めた大宮が、4月17日の2回戦で名古屋(J1)と対戦する。

 両チームは、2日のJ3リーグ第2節で対戦。DF下口稚葉が奪った先制点を守り切った大宮が1-0の完封勝利を収めている。

 前半37分にゴールを脅かしたのはホームの岐阜だった。敵陣でパスを受けたFW粟飯原尚平がドリブルで運び、PA外から左足でフィニッシュ。鋭いシュートが枠を捉えたものの、GK加藤有輝に触れられてネットを揺らすには至らなかった。

 岐阜が押し気味に試合を進めながらも0-0のまま前半を折り返す。すると、後半6分、意表を突いたFKで右サイドでフリーになったMF阿部来誠が送ったクロスをDF浦上仁騎がヘディングで突き刺し、大宮が先制に成功した。

 しかし、21分、PA内でボールを受けた粟飯原が巧みなキックフェイントで相手2選手の体勢を崩すと、左足のシュートでネットを揺らして岐阜が試合を振り出しに戻す。

 追い付かれた大宮だったが、39分に今季U18から昇格したルーキーが魅せる。右サイドから切れ込んだ18歳MF種田陽が左足のシュートで決勝点となるゴールを陥れ、大宮が2-1の勝利を収めた。

ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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