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福岡が前回王者の意地を見せる! J3松本に先制許すも同点→PK戦を制して3回戦へ

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福岡が松本を下して3回戦へ

[4.17 ルヴァン杯2回戦 松本 1-1(PK2-4) 福岡 サンアル]

 ルヴァンカップ1stラウンド2回戦が17日に各地で行われた。昨季王者のアビスパ福岡(J1)は敵地で松本山雅FC(J3)と対決。1-1で突入したPK戦の末、PK4-2で勝利を収めた。

 公式戦で2020年以来、4シーズンぶりの顔合わせとなった両チーム。通算対戦成績で8勝3分1敗と圧倒する松本が先にスコアを動かした。

 前半42分、右サイドのFKからキッカーのMF菊井悠介が右足で鋭いクロスを供給。ニアのFWウェリントンが頭で触ったボールがDF井上聖也の胸に当たって決まり、記録はオウンゴールとなった。

 先制を許した福岡は後半28分に追い付く。左CKからのクロスがファーに飛ぶと、オウンゴールの井上が豪快にヘッドで叩き込み、自らの得点で1-1とした。

 その後、延長戦でも決着がつかず、勝負の行方はPK戦に委ねられる。4人目まで全員が成功した先攻の福岡に対し、後攻の松本は2人が失敗。ディフェンディングチャンピオンが意地を見せ、2回戦突破を果たした。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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