beacon

[国体少年男子]終了1分前に大阪追いつくも・・・神奈川が堀越の劇的V弾で連覇へ前進!!

このエントリーをはてなブックマークに追加

[9.29 国体少年男子準々決勝 神奈川県 2-1 大阪府 上富田スポーツセンター球技場]

 29日、第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」少年男子サッカー競技準々決勝が行われ、前回大会優勝の神奈川県と大阪府が激突。前回大会準々決勝の再戦となった戦いは神奈川が2-1で制し、兵庫県と戦う準決勝進出を決めた。

 昨年、0-4で敗れた雪辱に燃える大阪を神奈川が返り討ちにした。神奈川は前半10分、MF村田聖樹(川崎F U-18、1年)が右足PKを決めて先制。一方、前半ボールを回すものの、シュートゼロに終わった大阪は後半、反撃したものの、神奈川の堅守をこじ開けることができない。

 それでも試合終了1分前の後半34分、交代出場のMF松岡大智(C大阪U-18、2年)がひとりで持ち込んで左足シュートをねじ込む。劇的な同点ゴールに興奮の大阪イレブン。だが、神奈川はその2分後、DF石原広教(湘南ユース、2年)の右クロスを交代出場のMF堀越太門(湘南工科大附高2年)がダイビングヘッドでゴール左隅へ流し込んで決勝点。アディショナルタイムに生まれた一撃によって神奈川が競り勝ち、連覇へ一歩前進した。

[写真]後半アディショナルタイム、神奈川は交代出場のMF堀越が決勝ヘッド。(写真協力『高校サッカー年鑑』)


▼関連リンク
第70回国民体育大会「2015紀の国わかやま国体」特集ページ 

TOP