特別国民体育大会「燃ゆる感動かごしま国体」サッカー競技少年男子の部は16日、決勝を行った。茨城県が大阪府に2-0で勝利。1974年以来2回目の優勝を果たした。

　茨城県FW高木輝人(鹿島アントラーズユース、1年=鹿島アントラーズジュニアユース出身)は今大会3試合で途中出場。切り札役としてゴールを決めること、流れを変えることを目指して奮闘した。その高木が優勝の感想や今後の意気込みについて語った。　

―日本一になった感想は?
「優勝できて、まず素直に嬉しいというのと、今大会、自分は出れる時間があまり少なかったんですけれども、自分が何ができるかというのを考えて、チームのことを考えて優勝できたので凄く嬉しかったです」

―国体で出来たことは?
「自分は途中からの試合が多かったので、自分が出て流れを変えること。そういうことが少しできたのかなと思います」

―今後への意気込みを教えて下さい。
「自分の夢の全国大会優勝がまずできて、その次のプロサッカー選手というところを目指しているので、そこを目指して、今後も頑張っていきたいと思っています」

(取材・文　吉田太郎)

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