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五輪2連覇中のブラジルが敗退危機…パリ行きを目指す南米予選決勝リーグが開幕

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FWエンドリッキは痛恨のPK失敗

 パリオリンピック男子サッカー競技の南米予選決勝リーグが5日から始まった。五輪2連覇中のU-23ブラジル代表が予選敗退の危機に瀕している。

 南米予選は1月20日に開幕し、5チーム×2グループの1次リーグから各組上位2チームが決勝リーグに進出した。勝ち進んだブラジル、パラグアイ、アルゼンチン、ベネズエラが1回戦総当たり方式のリーグ戦を行い、上位2チームがパリ五輪の出場権を獲得する。

 リオ五輪と東京五輪で金メダルを獲得したブラジルは、決勝リーグの初戦でパラグアイと対戦。レアル・マドリーへの加入が内定しているFWエンドリッキが前半にPKを止められると、前半アディショナルタイムに失点して0-1で敗れた。

 アルゼンチン対ベネズエラはアルゼンチンに2人、ベネズエラに1人退場者が出る荒れ模様となって2-2で痛み分け。初戦を終えてブラジルが最下位となっている。決勝リーグは8日に第2節を行い、11日に最終節を行う。

以下、今後の対戦カード

▽第2節
2月8日
アルゼンチン vs パラグアイ
ベネズエラ vs ブラジル

▽第3節
2月11日
パラグアイ vs ベネズエラ
ブラジル vs アルゼンチン
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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