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[総理大臣杯]関西予選は関西学院大が12年ぶりV!2部の近畿大が最後の全国切符掴む

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 平成26年度第38回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントへの出場5枠を争う第43回関西学生選手権大会は5月31日に決勝と3位決定戦を行い、決勝で大阪体育大を2-1で下した関西学院大が12年ぶり4回目の優勝を果たした。

 関学は前半15分、大体大MF池上丈二(2年=青森山田高)に先制ゴールを献上。だが、後半開始直後に退場者を出した大体大を攻めた関学は、後半40分に全日本大学選抜のエースFW呉屋大翔(3年=流通経済大柏高)が同点ゴールを決める。そして1-1で突入した延長戦の後半4分、呉屋が2枚目のイエローカードを受けて退場するアクシデントがあったものの、関学は7分にMF泉宗太郎(4年=桐蔭学園高)のアシストからFW出岡大輝(2年=G大阪ユース)が決勝ゴールを決めて優勝した。

 3位決定戦はMF篠原宏仁(3年=柏U-18)の決勝ゴールによって関西大が2-1で阪南大に勝った。決勝、3位決定戦に出場した4チームは準々決勝を勝利した時点で全国大会への出場権を獲得済み。残り1枠を懸けた6月1日の5位決定戦で大阪学院大と2部の近畿大が戦い、近大が2-1で勝った。近大は0-0の後半30分にFW田中直基(4年=近大附高)のゴールで先制。大院大は試合終了間際の後半45分に交代出場のFW瀧谷亮(3年=相洋高)が同点ゴールを決めたが、近大は直後にMF刈谷聖哉(3年=近大附高)が決勝ゴールを挙げ、劇的な形で6年ぶりとなる全国進出を決めている。

【関西】
[決勝]
大阪体育大 1-2(延長)関西学院大
[大]池上丈二(15分=補・山口幸太&澤上竜二)
[関]呉屋大翔(85分=補・堀尾侑司&小林成豪)、出岡大輝(107分=補・泉宗太郎)

[3位決定戦]
関西大 2-1 阪南大
[関]深尾将玄(2分=補・和田篤紀)、篠原宏仁(73分=補・原口拓人)
[阪]河田篤秀(41分=補・山崎康太&脇坂泰斗)

[5位決定戦]
近畿大 2-1 大阪学院大
[近]田中直基(75分=補・刈谷聖哉&布施俊樹)、刈谷聖哉(90分+1)
[大]瀧谷亮(90分=補・小見恵吾)

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