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[高校総体]史上2回目の両校優勝!流経大柏は初V、市船橋は2連覇達成!

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[8.4 平成20年度全国高校総体サッカー競技決勝 流通経済大柏 vs. 市立船橋 埼玉]

 流通経済大柏(千葉1)と市立船橋(千葉2)が夏の高校日本一に輝いた。初優勝を目指す流経大柏と2年連続6回目の優勝を狙った市船橋が対戦する予定だった平成20年度全国高校総体サッカー競技決勝(埼玉スタジアム2002)は、埼玉県を襲った雷雨の影響で試合開始時刻だった午後5時から1時間36分後の午後6時36分に中止が決定。八千代(千葉)と広島皆実(広島)が引き分けた99年度以来、史上2回目となる同校優勝となった。
 午後7時から試合会場の埼玉スタジアム2002内で表彰式が行われ、優勝旗が流経大柏GK谷口健太(3年)と市船橋GK若尾直道(3年)の手に渡された。昨年度の全日本ユース(U-18)選手権、全国高校選手権に続く全国制覇を果たした流経大柏のFW田口泰士主将(3年)は「今年は(市船橋に)2回勝っていたんで今回もやりたかった。複雑な気持ちもあるけど優勝なんで」。2連覇が決まった市船橋のFW中村充孝主将(3年)は「やりたかったけど2連覇はうれしかった。(昨年もレギュラーとして優勝を経験したが)自分たちでとった今年の方がうれしい」と喜んでいた。
 
<写真>両校優勝が決定。記念写真におさまる両校イレブン
(取材・文 吉田太郎)

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