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なでしこオールスターは2-2の引き分けに

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 31日、「なでしこリーグ オールスター 2008」が行われ、北京五輪女子サッカー競技で4位に入った日本女子代表メンバー13人も出場。5,485人の観客の前でなでしこEAST、なでしこWESTの両チーム選手が好プレーを披露した。
 試合は前半1分になでしこEASTがFW北本綾子(浦和)のゴールで先制。さらに後半18分には日本女子代表FW大野忍(日テレ)のゴールで加点した。だが、なでしこWESTはMF川澄奈穂美、FWプレチーニャのINAC勢が同25分、30分に立て続けにゴールを決め2-2の引き分けに持ち込んだ。
 なでしこリーグ公式サイトによると、なでしこEASTの大野は「得点は、安藤選手がぶっちぎっりでフリーの状態でボールをくれたから、ゴールに流し込むだけだった。でも得点できて嬉しかった。最後まで諦めない結果が2対2だったし、それがなでしこリーグの良さだと思う。それを表現できたのは良かった」とコメント。一方、なでしこWESTの川澄は「(ゴールは)素直に嬉しかった。ゴールが決まった瞬間は、やってやったぞっていう思いが少しあった。最後、逆転となるシュートがポストに当たったのは痛かった。でも、きょうはお祭りだから、あれで盛り上がったし、みんな楽しめたと思う」と話したという。

(文 吉田太郎)

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