[日本クラブユース選手権(U-18)]FKがクロスバーに3度も・・・不運のF東京U-18連覇ならず
[8.2 第33回日本クラブユース選手権(U-18)決勝 C大阪U-18 1-0 F東京U-18 ニッパ球]
FC東京U-18(関東3)にとっては“不運”としか言いようのない敗戦だった。FKがクロスバーを叩いた回数が計3度。そして最後はアンラッキーなオウンゴールによって栄冠をセレッソ大阪U-18(関西2)にさらわれてしまった。
シュート数は16対3。優勝候補筆頭の前評判通りの戦いぶりを見せてきたF東京は、この日も隙はなかった。だが、前半37分、後半30分にU-18日本代表候補FW重松健太郎が放った右足FKは素晴らしい弾道からゴールを襲ったが、いずれもクロスバー直撃。そして1点を奪われた直後にゲーム主将のMF年森勝哉が放った右足FKもゴール前で1バウンドしてクロスバーに跳ね返された。
内容ではむしろ上回っていたのはF東京の方。だが、闘争心を全面に出して戦うC大阪の気迫を上回ることはできなかった。そして最後はオウンゴールで決勝点を献上。選手、スタッフにとっては悔やんでも悔やみきれないような敗戦となった。
倉又寿雄監督は「警戒していたけど、セットプレーでやられてしまった。セレッソさんは強いですよ。最後まで身体を張ってくるし最後壁を壊せなかった。残念です」と無念の表情。日本クラブユース選手権連覇を逃したチームは、今秋の全日本ユース(U-18)選手権で再び日本一へ挑戦する。
<写真>前線で起点となったF東京U-18FW重松。FKが2度クロスバーを叩くなど1点が遠かった
(文 吉田太郎)
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第33回日本クラブユース選手権(U-18)特設
高校サッカーページ
FC東京U-18(関東3)にとっては“不運”としか言いようのない敗戦だった。FKがクロスバーを叩いた回数が計3度。そして最後はアンラッキーなオウンゴールによって栄冠をセレッソ大阪U-18(関西2)にさらわれてしまった。
シュート数は16対3。優勝候補筆頭の前評判通りの戦いぶりを見せてきたF東京は、この日も隙はなかった。だが、前半37分、後半30分にU-18日本代表候補FW重松健太郎が放った右足FKは素晴らしい弾道からゴールを襲ったが、いずれもクロスバー直撃。そして1点を奪われた直後にゲーム主将のMF年森勝哉が放った右足FKもゴール前で1バウンドしてクロスバーに跳ね返された。
内容ではむしろ上回っていたのはF東京の方。だが、闘争心を全面に出して戦うC大阪の気迫を上回ることはできなかった。そして最後はオウンゴールで決勝点を献上。選手、スタッフにとっては悔やんでも悔やみきれないような敗戦となった。
倉又寿雄監督は「警戒していたけど、セットプレーでやられてしまった。セレッソさんは強いですよ。最後まで身体を張ってくるし最後壁を壊せなかった。残念です」と無念の表情。日本クラブユース選手権連覇を逃したチームは、今秋の全日本ユース(U-18)選手権で再び日本一へ挑戦する。
<写真>前線で起点となったF東京U-18FW重松。FKが2度クロスバーを叩くなど1点が遠かった
(文 吉田太郎)
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