beacon

[高校選手権]静岡はスーパーシード4校が4強進出

このエントリーをはてなブックマークに追加
 第88回全国高校選手権静岡県大会は21日、準々決勝を行い、静岡学園、清水商、藤枝明誠、常葉橘のスーパーシード4校が登場。4校すべてが初戦を突破し、4強進出を決めた。

 3年ぶりの優勝を目指す静岡学園は袋井と対戦。 静岡第一テレビによると、後半、FW森田隆廣主将の豪快な左足ミドルで先制した静岡学園は、さらに森田のPKで加点し、2-0で勝った。

 今夏の全国総体に出場している清水商は加藤暁秀と対戦し4-2で勝った。前半14分に先制された清水商だったが、20分に左CKからMF前澤甲気が同点ヘッド。さらに28分にはハーフウェーライン手前からドリブルで独走した1年生FW風間宏矢が勝ち越しゴール。この後、FW岩崎隆太郎とU-18日本代表MF風間宏希が加点した。

 全日本ユース選手権8強の藤枝明誠は静岡西に先制点を許したが、右CKからU-17日本代表CB藤原賢土が同点ヘッドを決めると、再び右CKからMF飯塚祐樹が決勝ゴールを決めて2-1で逆転勝ちをおさめた。

 3連覇を狙った藤枝東からハットトリックを達成した飛龍の1年生FW澤上竜二に先制FKを献上した常葉橘は、MF松下夏月主将のPKなどで勝ち越しながら再び追いつかれる苦しい展開。だが、延長前半9分、CKから松下主将が決勝ゴールを決め、3-2で競り勝った。

 準決勝は11月28日に行われる。

【静岡】
[準々決勝]
静岡学園 2-0 袋井
加藤暁秀 2-4 清水商
常葉橘 3-2(延長) 飛龍
静岡西 1-2 藤枝明誠

(文 吉田太郎)

特設:高校サッカー選手権2009
静岡県大会特集

「ゲキサカ」ショート動画

TOP