なでしこリーグの最終節が20日に各地で行われた。前節で初優勝を決めたINAC神戸は福岡J・アンクラスに4-1で勝利し、有終の美を飾った。

　日本女子代表のFW高瀬愛実が先制点を決めると、韓国女子代表のFWチ・ソヨンが追加点。その後は得点ランキングでトップに立つ、なでしこジャパンのFW川澄奈穂美とFW大野忍がダメ押しゴール。終了間際のロスタイムには失点したが、4発沈めての快勝を飾った。これにより、今季の得点王は通算12得点を決めた川澄と大野に決まった。

　I神戸はなでしこリーグ女王として、今月30日には国立競技場でアーセナルレディースと対戦する。

結果は以下のとおり

第18節
▽11月20日(土)
日テレ 0-1 浦和 [西が丘]
[浦]安田有希(35分)

福岡AN 1-4 I神戸 [博多の森陸上]
[福]清原万里江(90分+1)
[I]高瀬愛実(15分)、チ・ソヨン(21分)、川澄奈穂美(35分)、大野忍(73分)

ジェフL 1-3 湯郷ベル [市原臨海]
[千]深澤里沙(90分+1)
[湯]オウンゴール2(50分、67分)、松岡実希(80分)

伊賀FC 2-1 新潟L [上野]
[伊]乃一綾(26分)、小野鈴香(80分)
[新]上尾野辺めぐみ(28分)

■順位表
1.I神戸(42)+41
2.日テレ(35)+26
3.浦和L(33)+12
4.湯郷ベル(28)+12
5.新潟L(22)+8
6.伊賀FC(16)-8
7.ジェフL(16)-13
8.AS狭山(10)-32
9.福岡AN(4)-46

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