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[総体]青森山田が“天敵”武南にリベンジ、3回戦で流経柏と激突

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平成25年度全国高校総体
「2013 未来をつなぐ 北部九州総体」サッカー競技(福岡)

[8.2 全国高校総体2回戦 青森山田2-0武南 春日公園球技場]

 青森山田(青森)は武南(埼玉)に2-0で快勝し、前々回大会の1回戦、前回大会の3回戦でいずれも敗れていた“因縁”の相手にリベンジを果たした。3日の3回戦では優勝候補の流通経済大柏(千葉)と激突する。

 全国総体では2年連続で青森山田を撃破し、前回大会は準優勝に輝いた武南。今大会初戦でみたび返り討ちといきたいところだったが、ミスから流れを失った。

 一進一退の攻防となった前半を0-0で折り返し、迎えた後半7分、青森山田は相手のミスを突いたMF石井光(3年)が右足で先制点。背番号10の今大会初ゴールで勢い付くと、同21分にはFW辛島昌幸(3年)が頭でつないだボールを途中出場のFW橋本峻弥(3年)が右足で決め、2-0と突き放した。

 後半のシュート数は青森山田の10本に対し、武南はわずか2本。2年連続で味わってきた悔しさをぶつけるような猛攻で“天敵”を初戦敗退に追い込んだ。3回戦の相手は流通経済大柏。V候補同士の強豪校対決は注目を集めそうだ。

(写真協力『高校サッカー年鑑』)


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